熊谷トラック事業協同組合は昭和44年11月に設立し、55周年を迎えました。これまでご組合の活動を支えてくださった関係各所の皆様、組合設立から現在も事業の中心でいてくださる組合員の並々ならぬご支援に心より感謝とお礼を申し上げます。
歴史を振り返りますと、55年前は、アポロ11号が人類初の有人月面着陸を成し遂げ、我が国では東名高速道路が全区間開通し、翌年には大阪万博が開催された頃でした。こうした時代背景の下、当組合は共同購買事業と運送取扱事業から始まり、後には給油所設置、貸倉庫の建設、事業の基盤確立とその運営の幅を拡げた先人の方々の柔軟な発想と惜しみない努力により、今日に至っております。
熊谷を中心とする埼玉県北部地区は大きく発展し、組合員の車両総数も増え、輸送量の増加は地域の物流を支え、産業活動を維持する大きな役割を果たしている事を認識しております。
半世紀に亘る組合の活動の全てを網羅する事は出来ませんが、当組合の50年以上の歩みを振り返ると共に、我々の事業にご協力いただいている先輩の方々の生の声をご紹介しながら、熊谷トラック事業協同組合の意義や今後の在り方を考える節目の印となればとの願いで記念誌を制作しました。
「物流は無くてはならないものだから、無くならない」と言えば、間違っていませんが、今後の道のりは決して楽観出来るものではありません。この近年はコロナ禍によって私達の日常は変化し、日本と世界の人的交流や物流も大きく制限されました。また、世界各地での自然災害、国際秩序の根幹を揺るがす事態の発生、それに伴うエネルギーや食糧の問題は現在も尚、物流に大きな影響を与えております。少子高齢化が進むこの容易ならぬ時期において、物流を担う運送事業者の果たす役割に大きな期待が寄せられている事を改めて実感しております。
熊谷トラック事業協同組合は、これからも職員一同、組合員にとって様々なサービスを提供し、少し組合に加入してもらえる魅力ある組合へ進化、発展し、そして貢献して参る所存です。
60周年、70周年、そして100周年を目指して歩み続けて行きます。
今後とも皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
